いまナビ

天気・災害 公開:2026-11-07 確認日:2026-11-07

津波のしくみと警報の出方|第2波などよくある疑問を整理

津波は、大地震で海底がずれ、海面全体が動いてできる波です。強い揺れや、長くゆっくりした揺れを海岸で感じたら、津波の恐れがあるので高台へ逃げてください。警報や注意報は、気象庁などの公式の案内で確かめてください。

目次
  1. 津波と普通の波は何が違う?
  2. なぜ小さく見えても危ないのか
  3. 遠くの地震でも来る?見てから逃げては遅い?
  4. 警報はどうやって出されるのか
  5. 予測は外れることもある
  6. よくある疑問:第1波のあとは安全?
  7. ふだんからできる備え
  8. 過去の記録の例(2013年)
津波警報が出たときの避難の流れ1揺れや警報を確認2すぐ海岸から離れる3車は避けて歩いて逃げる4近くの高台へ避難5解除まで海岸に近づかない
津波警報が出たときの避難の流れ

津波と普通の波は何が違う?

風でできる普通の波(波浪)は、海面近くの水だけが動きます。津波は海底から海面まで、海水の全部が動きます。

見る点普通の波(波浪)津波
できる原因風大地震で海底がずれて海面が動く
動く水海面近くの水だけ海底から海面まで全部
山から次の山までの長さ数m〜数百m数km〜数百km

なぜ小さく見えても危ないのか

高さ50cmの津波でも、車が流されることがあります。1mを超えると、木造家屋に被害が出始めます。

津波は海岸線の高さの約2倍の標高まで駆け上がることがあります。岬やV字の湾では、最大で約4倍になることもあります。

遠くの地震でも来る?見てから逃げては遅い?

遠い国の大地震の津波も、日本に届くことがあります。2010年のチリ地震の津波は、約22時間後に日本へ着きました。

津波は海岸近くでも短距離選手ほど速く進みます。見てから逃げ始めても遅いです。強い揺れや長くゆっくりした揺れを海岸で感じたら、すぐ高台へ逃げましょう。

警報はどうやって出されるのか

気象庁は全国の海岸を66の津波予報区に分け、地震のあと最速2分で警報・注意報を出します。警報の種類は、予報区内の複数地点の予測値のうち一番高い値で決まります。

発表後も気象庁は地震を分析します。約10分で断層の様子が分かると、警報の切り替えや解除をすることがあります。

種類予想の高さの目安
大津波警報3m程度以上
津波警報1〜2m程度
津波注意報0.5m程度

予測は外れることもある

津波を正確に予測し切ることはできません。東日本大震災では、予測より高い例が多くありました。

震源が近いと、警報が間に合わず、すぐに津波が来ることがあります。到達予想時刻は目安です。時刻を過ぎても、解除されるまで避難を続けてください。

よくある疑問:第1波のあとは安全?

津波は何回も来ることがあり、第1波が最大とは限りません。2010年は、第2波以降が最大だった地点も多くありました。

第1波の後に家へ戻り、第2波に巻き込まれた例があります。余震で再び津波が起きた例もあるため、警報・注意報が解除されるまで海岸や川に近づかないでください。

ふだんからできる備え

日頃から避難場所と安全な道を確かめ、ハザードマップを見ておきましょう。大きな家具は固定しておくと安心です。

避難先は、近くの高台、津波避難タワー、津波避難ビルです。津波ハザードマップや津波避難ビルの整備が進められていて、2010年3月は653市町村中349で地図が公表されていました。

過去の記録の例(2013年)

2013年11月26日9時4分、福島県沖でM6.8の地震がありました(過去の例)。9時14分の情報で、静岡県に大津波警報が出ました(過去の記録)。その記録では、八丈島八重根の予測は1.5m、観測は1mでした。

これは過去の記録で、今回の出来事ではありません。いまの警報・注意報など最新の情報は、気象庁などの公式の案内を見てください。

よくある疑問

津波警報が出たら、まず何をすればいい?

揺れを感じなくても、すぐ海岸から離れて安全な場所へ避難してください。車は渋滞の恐れがあるので、荷物は最小限にして歩いて逃げましょう。

津波注意報なら、海に入ってもいい?

津波注意報でも海岸や川は危険です。水泳や釣りはしてはいけません。海水浴などで海岸付近にいた人は、海から上がって避難が必要です。

到達予想時刻を過ぎたら、戻ってもいい?

到達予想時刻は目安です。時刻を過ぎても、警報や注意報が解除されるまで避難を続けてください。

津波の情報はどこで確かめればいい?

ラジオ、テレビ、防災無線などで入手してください。未確認の情報はデマになることがあるので注意しましょう。

あわせて読みたい

同じ分野の新しい記事

出典・参考にしたページ

このコラムは AI を使って下書きし、材料との突き合わせなどの点検を通して公開しています(確認日:2026-11-07)。最新の情報は公式の発表をご確認ください。編集方針