記者・望月衣塑子氏の対談本が回収に 東京新聞が謝罪コメントを掲載、今わかっていること
記者の望月衣塑子氏と内田樹氏の対談本『常識なき世界を生き延びるために』は、朝日新聞出版が11月1日に販売中止と回収を発表しました。中止の理由は、望月氏の発言部分に事実の誤りが複数見つかったためです。東京新聞は11月2日、望月氏の謝罪コメントを載せた記事を配信しました。
目次

結論:対談本が回収され、望月氏が謝罪コメントを出した
朝日新聞出版は11月1日、記者の望月衣塑子氏と内田樹氏の対談本の販売中止と回収を発表しました。対談本は9月に出ていて、題名は『常識なき世界を生き延びるために』です。
今わかっている流れは、次の表のとおりです。
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 9月 | 対談本『常識なき世界を生き延びるために』が出る |
| 11月1日 | 朝日新聞出版が販売中止と回収を発表 |
| 11月2日 | 東京新聞が望月氏の謝罪コメント入りの記事を配信 |
| 11月3日 | 同じ記事が東京新聞の朝刊に載る |
どこに誤りがあったのか
記者の望月氏の発言部分に、事実の誤りが複数見つかったことが、中止の理由です。誤りがあったのは、「日本中学生新聞」を作った高校1年生についての記述です。
望月記者のコメントと東京新聞の対応
東京新聞は11月2日、望月記者の謝罪コメントを載せた記事を配信しました。同じ記事は11月3日の朝刊にも載りました。
望月記者はコメントで、確認が足りなかったと認め、関係者にわびました。
東京新聞編集局は何と言っているか
東京新聞編集局は、社外の仕事でも記者活動の根幹に関わる問題だと重く見ています。編集局は望月記者に、関係者への謝罪と説明を強く求めました。あわせて、再発防止を徹底するとしています。
「社外活動の禁止」と報じられたこと
デイリー新潮によると、会社は望月記者に、当面の間、社外活動の禁止を伝えたということです。この話は、同誌が東京新聞のベテラン記者の話として伝えたものです。
- 禁止の対象には、望月記者本人のYouTubeチャンネルも含まれるという(同誌)
- 他社での執筆やテレビ出演には、本来は会社への申請が必要(同誌)
- 同誌によると、望月記者はこれまで、その申請の決まりが厳しく使われていなかったという
部署の異動についての報道
同誌は、望月記者が昨年、社会部からデジタル報道部に異動したとも伝えています。この異動と今回の件の関係は、まだ分かっていません。
記者の仕事とは
記者とは、取材して記事にまとめ、新聞・雑誌・テレビ・Webで伝える人です。基本の仕事は、当事者や関係者に取材して事実を記事にすることです。
新聞記者には、まず正確さが求められます。数字や読み方も間違えられません。記事は書いたあと、デスクが確認し、校閲でもチェックされてから紙面に載ります。
記者になるのに免許や資格は要りませんが、大手は大卒の採用がほとんどです。記者は会社に雇われた社員で、会社の指揮に従うことが求められます。一方で記者は表現の仕事なので、会社の方針と個人の考えがぶつかることもあります。
まだ分かっていないこと
次の点は、まだ分かっていません。
- 対談本の誤りについて、ほかにどんな点が確かめられているのか
- 望月記者が、あらためて説明や謝罪をするのか
- 社外活動の禁止について、東京新聞が公式に発表するのか
- 社外活動の禁止がいつまで続くのか
- 対談本の販売が再開されるのか
よくある疑問
記者の望月衣塑子氏の対談本はどうなりましたか?
朝日新聞出版が11月1日に販売中止と回収を発表しました。販売が再開されるかは、まだ分かっていません。
社外活動の禁止は、会社が正式に決めたのですか?
デイリー新潮は、会社が望月記者に当面の間、社外活動の禁止を伝えたと報じています。東京新聞が公式に発表するかは、まだ分かっていません。
記者になるにはどうすればいいですか?
記者になるのに免許や資格は要りませんが、大手は大卒の採用がほとんどです。全国紙の新人記者は、地方の支局や支社から始めることが多いです。
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