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国内 公開:2026-11-07 確認日:2026-11-07

ステルス艦とは、レーダーに見つかりにくい軍艦。海自「やはぎ」の射撃映像も公開

ステルス艦とは、レーダーなどに見つかりにくい工夫をした軍艦のことです。海上自衛隊は、2026年10月の日米共同統合演習で護衛艦「やはぎ」が主砲を撃つ映像を公開しました。ただ、ステルス艦がどれだけ役立つかは、まだ分かっていません。

目次
  1. 結論:ステルス艦は「電波に映りにくい」軍艦のこと
  2. 最近のニュース①:護衛艦「やはぎ」が主砲を撃つ映像が公開された
  3. 「やはぎ」はどんな艦?ステルス性を高めた形と主砲
  4. 最近のニュース②:日本の近くを通った外国のステルス艦
  5. どうして映りにくいの?形と素材のしくみ
  6. 今わかっていること・まだ分かっていないこと
  7. 出来事を時系列で見る
ステルス艦のイメージ
AIで作ったイメージです。実際の写真ではありません。
ステルス艦が映りにくくなる主な工夫1艦体を平らで傾きのある形に2艦橋の形を変えて反射を減らす3電波を吸う素材を貼る4突起物を覆い、装置を組み込む
ステルス艦が映りにくくなる主な工夫

結論:ステルス艦は「電波に映りにくい」軍艦のこと

ステルス艦とは、レーダーなどに見つかりにくい工夫をした軍艦のことです。電波を別の方向へはね返すか、塗料などで吸収して弱めます。

映りやすさは、レーダー反射断面積(RCS)という数値で表せます。

最近のニュース①:護衛艦「やはぎ」が主砲を撃つ映像が公開された

海上自衛隊は、日米共同統合演習「キーン・ソード27」(10月19日〜29日)で、護衛艦「やはぎ」が主砲を撃つ映像を公開しました。

公開された射撃映像では、主砲のまわりにネットがなく、薬きょうが甲板に転がっているのが分かります。この映像の記事は、2026年11月2日に掲載されました。

「やはぎ」はどんな艦?ステルス性を高めた形と主砲

「やはぎ」は、もがみ型の5番艦です。舞鶴基地の第4哨戒防備隊に配備されています。

マストは「ユニコーンアンテナ」と呼ばれ、複数のアンテナを1本の支柱にまとめています。主砲は無人の砲塔で、5インチ(127mm)砲です。発射速度は毎分16〜20発とされています。

防衛省は、もがみ型について、艦の傾きや錨の収納で反射を減らし、探知やミサイルが当たる可能性を減らせると説明しています。

項目内容
艦の番号もがみ型の5番艦
配備先舞鶴基地 第4哨戒防備隊
主砲5インチ(127mm)の無人砲塔
発射速度毎分16〜20発とされる

最近のニュース②:日本の近くを通った外国のステルス艦

統合幕僚監部は2026年9月15日、ロシア海軍のフリゲート「レーズキィ」が与那国島と西表島の間を航行したと発表しました。護衛艦「すずつき」が、この艦の警戒監視と情報収集を行いました。

「レーズキィ」はステレグシチー級で、ステルス性を考えた外観をしています。ロシアは警備艦かコルベット、西側はフリゲートに分類します。2023年9月に就役しました。

2026年4月22日には、中国海軍のミサイル駆逐艦とフリゲート各1隻が、波照間島の南約80kmの海域に現れました。この2隻は4月19日に奄美大島と横当島の間を通って太平洋へ出ており、護衛艦「あけぼの」が警戒監視を行いました。

外国艦が日本の近くを通った目的は、まだ分かっていません。

どうして映りにくいの?形と素材のしくみ

最初のステルス艦に近いものは、第二次大戦期のドイツと日本の潜水艦とされています。潜水艦は浮上するとレーダーに映りやすいため、艦橋の形を変えて電波の反射を減らしました。

水上艦は、艦体や艦橋を平らで傾きのある形にして、電波を別の方向へそらします。電波を吸う素材を貼る方法もあり、今ある艦にステルス性を足すこともできます。

米海軍の実験艦「シー・シャドウ」は5000万ドルをかけて造られましたが、実戦配備はされませんでした。角ばった形は、ズムウォルト級駆逐艦などの設計に影響したとされています。

防衛装備庁は、ステルス性を備えた無人水上艇「戦闘支援型多目的USV」を研究中で、魚雷やミサイルのモジュールの画像を公開しています。2026年5月18日には、新しいイメージ画像も公開しました。

ネット上の回答では、ステルス艦の狙いは見た目を隠すことではなく、対艦ミサイルに見つかる範囲を狭めることだとされています。軍艦を完全には消せないため、形にこだわると使い勝手が落ちる、という見方もあります。

今わかっていること・まだ分かっていないこと

水上艦のステルス性能は、公開情報が少なく、はっきりしない点が多いです。映りにくい艦は、ほかの船との衝突の危険もあります。平時は反射板を置く例が出ています。

まだ分かっていないことは、次のとおりです。

出来事を時系列で見る

ステルス艦に関係する主な出来事を、日時の順に並べました。

日時出来事
2022年8月24日シンガポール海軍の「イントレピッド」が横須賀基地に停泊
2025年12月22日 9時12分〜9時25分もがみ型12番艦の命名・進水式が、三菱重工長崎造船所で予定されていた
2026年4月19日中国海軍の2隻が奄美大島と横当島の間を通り、太平洋へ出た
2026年4月22日 午前3時頃同じ2隻が波照間島の南約80kmに出現し、与那国島と西表島の間を通って東シナ海へ向かった
2026年5月18日防衛装備庁が戦闘支援型多目的USVの新しいイメージ画像を公開
2026年9月15日 午前4時頃ロシア海軍の「レーズキィ」が西表島の北約60kmに出現し、与那国島との間を通って太平洋へ向かった
2026年10月19日〜29日日米共同統合演習「キーン・ソード27」が行われた
2026年11月2日「やはぎ」の主砲射撃映像の記事が掲載された

よくある疑問

ステルス艦とは何ですか?

レーダーなどに見つかりにくい工夫をした軍艦のことです。電波を別の方向へはね返すか、吸収して弱めます。

ステルス艦は完全に見えなくなるのですか?

完全には消せないという見方が、ネット上の回答にあります。実戦でどれだけ役立つかは、まだ分かっていません。

「やはぎ」はどこに配備されていますか?

舞鶴基地の第4哨戒防備隊に配備されています。もがみ型の5番艦です。

ステルス艦の映りやすさは数字で分かりますか?

レーダー反射断面積(RCS)という数値で、映りやすさを表せます。

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このコラムは AI を使って下書きし、材料との突き合わせなどの点検を通して公開しています(確認日:2026-11-07)。最新の情報は公式の発表をご確認ください。編集方針